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ご覧いただきありがとうございます。大阪の嫁様の実家から送られてきた「どん兵衛きつねうどん」と、東西仕様の食べ比べがしたくてわざわざネットでお取り寄せした「赤いきつね」の西日本仕様が余っていますので、私と同様に「そばは東日本の緑のたぬき」が好きな息子と西日本版

【マルちゃん赤いきつね】と【日清どん兵衛きつねうどん】

「赤いきつね」と「どん兵衛」きつねうどん西日本仕様のパッケージが並べられた写真。

食べ比べてみましたので、投稿させて頂きます(私は関西に7年居住歴のある埼玉県民です)。

市場シェア

 カップそばの双璧である『赤いきつね』『どん兵衛』ですが売り上げ構成比はこんな感じです

「赤いきつね」と「どん兵衛」のうどん市場シェアを比較したグラフ。
「緑のたぬき」と「どん兵衛」のそば市場シェアを比較したグラフ。

そばのシェアも参考につけましたが、【マルちゃん】が、「うどん」・「そば」共に、【どん兵衛】を上回っております。

うどんについては僅差ではありますが「赤いきつね」の勝利です。

赤いきつねは関東で、どん兵衛きつねうどんは関西で売れているというのが特徴的です。

どん兵衛の名前の由来は、うどんの「どん」と関西弁の「どん臭い」という言葉の「どん」からきているそうで(Wikipedia)、うどん文化の関西を強く意識した商品なのかもしれませんね!

マルちゃんは、「うどん2位」・「そば4位」と近い順位にいます。日清は「うどん7位」・「そば18位」となっています。日清『どん兵衛』も、うどんはトップ10入りしていますので、そばの18位は、やや意外な感じです。

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いづれのブランドも、うどんの方が上位です。

発売時期も両社ともうどんのほうが先なので、うどんのほうが市場性があるのでしょうね。

マルちゃん発売時期どん兵衛発売時期
赤いきつね1978年8月きつねうどん1976年8月
緑のたぬき1980年8月天ぷらそば1977年2月

私はそば派ですが・・・。

そばとうどんの対決を示すイラスト

ちなみにそばに関しては、西日本版同士では『どん兵衛天ぷらそば』が勝利していますが、そば全体では『緑のたぬき』が関東でのシェア差で圧倒的に勝利しています。・・・関東人の私の食べ比べでも『緑のたぬき東日本版』がそば部門全体の1位となっています。

こちらも食べ比べてますので、よければ参考に。

【緑のたぬき】VS【どん兵衛】食べ比べて見た(西日本)。

「どん兵衛」と「緑のたぬき」を食べ比べ!味の違いから価格、人気の秘密まで調査。どちらを選ぶか迷ったら読んでみて下さい。

価格の違い

価格は『どん兵衛』の方が高く売られている所が多かったです。1番安かったのは『赤いきつね』のディスカウント店の広告の品で、118(税抜き)で売られていました。

スーパーの特売では98円などで販売されることが今でもあるようですが、4年前に投稿した頃と比較するとコンビニの販売価格で189円→236円と25%価格が上昇していました(インフレ恐ろしや)。

商品特売店(例:ド○キ)ネットスーパーコンビニ
赤いきつね118円128円236円
どん兵衛209円128円236円

価格をまじまじと比較したことはありませんでしたが、以前からなんとなく、『どん兵衛』の方が、品が良く高級なイメージがあります。

・・・と、いうのは小売店などに価格を下げないように圧力をかけていたみたいですね。公正取引委員会の警告が入り2025年1月現在では、スーパーなどの特売で『赤いきつね』と同価格(安いところで118円)で販売されているのを目にするようになりました。>>公正取引委員会の警告文

食べ比べ

さて本題。

中身の違い

・・・味を分ける原材料表示。両社、結構違います

「赤いきつね」西日本仕様のパッケージに記載された原材料表示の写真。
赤いきつね
  • カロリー:416kcal
  • 麺にでんぷん、乾燥酵母、卵白が入ってる
  • スープにそうだがつおぶし、粉末煮干し、うるめ節エキス、粉末さば節、かつおエキスが入っている
  • かやくにたまごが入っている
「どん兵衛きつねうどん」西日本仕様のパッケージに記載された原材料表示の写真。
どん兵衛
  • カロリー:429kcal
  • 麺にこんぶエキス、大豆食物繊維、糖類が入ってる
  • スープに魚介調味料、こんぶ調味料が入っている
  • かやくは味付油揚げとかまぼこのみ

『赤いきつねは』は「魚粉」多めです。『どん兵衛』は魚介調味料やこんぶ調味料を使っていて昆布だし文化の西日本にあわせている感じ。

あと写真にはありませんが、内容量はほぼ変わらないのに必要なお湯の量が、赤いきつねのほうが多い事に気付きました。カロリーは「かき揚げ」よりは「お揚げ」のほうがヘルシーなイメージどおり、うどんのほうが低めです。

商品内容量お湯の量カロリー
赤いきつね95g410ml416kcal
どん兵衛きつねうどん96g370ml429kcal
緑のたぬき101g400ml485kcal
どん兵衛天ぷらそば100g380ml489kcal

見た目

『どん兵衛』はおあげが大きく、スープの袋も綺麗。七味も「和山椒華やぐ彩り七味」とこだわり強そう。

『赤いきつね』は、まず玉子が目に入ります。あと、おあげが「しわしわ」。スープの袋は、いたってシンプル。

お湯を注ぐ前の「赤いきつね」と「どん兵衛」の中身を並べた写真。

できあがりは、お湯を入れる前と同じで、

『どん兵衛』のおあげが大きく厚く、薬味のネギが目立ちます。『赤いきつね』のおあげはしわしわで玉子とかまぼこが目立ちます。

・・・あと少し『どん兵衛』の方が麺が白いかも。

調理後の「赤いきつね」と「どん兵衛」を並べた写真。具材やスープの色の違いがわかる。

 食べてみた味の感想です。

「赤いきつね」の麺や具材、スープをアップで撮影した写真。
赤いきつね
  • 麺がざらざら
  • スープ濃いめ。甘め。
  • お揚げの味が濃く、脂っぽい
「どん兵衛」の麺や具材、スープをアップで撮影した写真。
どん兵衛
  • 麺がつるつる、すすりやすい。
  • スープ薄め。しょっぱめ。
  • お揚げの味がやさしく、食感ふんわり

まず麺ですが、『どん兵衛』の方がつるつるの食感。というより「すすり感」。『赤いきつね』は、スープとの絡みを考えているのかもしれませんが、ざらざらした感じ。

・・・『どん兵衛』は「すすり感」を重視しているから、スープとの絡みの弱さを補強するために、麺にこんぶエキスを入れてるのかしら?

麺は、すすり感が心地よい『どん兵衛』の勝ち

お揚げに関しては、『赤いきつね』は、甘じょっぱい濃いめの味付けで食感が固く脂っぽかったです。『どん兵衛』はふたに「じゅわっとふっくら」と書いてあるとおり、大きくてふわっとした食感。味付けは甘めでしたがやさしい感じの甘さでした。

おあげも、じゅわっとふっくらな『どん兵衛』の勝ち

余談

最近は時々、オリジナルグッズがもらえるキャンペーンをやってるみたいですね!

最初にこの記事を書いた2020年頃、ふざけてお揚げの布団の画材を作っていたら、何年か後に本当に商品化されていました!

「赤いきつね」と「どん兵衛」のパッケージにオリジナルキャンペーンがPRされている写真
「どん兵衛」のおあげをモチーフにした布団グッズの写真。

スープですが、『赤いきつね』は魚粉が感じる西日本版にしてはやや濃い味付け。『どん兵衛』は薄味のため、塩味を強めに感じました。そしてパッケージ通り、七味も「和山椒華やぐ」感じです。

スープもお上品な感じの『どん兵衛』の勝ち

「赤いきつね」と「どん兵衛」のスープの色や具材の浮き沈みを比較した写真。

・・・かまぼこは両方に入っているのですが『赤いきつね』はスープに沈み、『どん兵衛』は浮いています。

まとめ

「どん兵衛」を強調する画像

結論、『どん兵衛』の勝利

そばは『緑のたぬき』を押しましたが、うどんは『どん兵衛』の方がおいしかったです。

麺はつるつる。スープは薄目。お揚げはなめらか。『どん兵衛』は非常に、『お上品』です。

私はそば派で『緑のたぬき』派な事もあり、うどん自体の購入頻度が低いので、今までは『赤いきつね』を『マルちゃんくくり』と『値段』で選んでいましたが、これからうどんを買う時は『どん兵衛』にしようと思いました。

ブランドシェアでは『赤いきつね』の方が上でしたが、西日本版の市場シェアでは『どん兵衛』が『赤いきつね』に勝っています。赤いきつねが上位にいるのは、市場の大きさの違いのせいかもしれません。

『関西転勤歴ありのそば好き関東人』の私とすると、

そばは東の『緑のたぬき』(できれば卵入り)。

うどんは東西どちらでも『どん兵衛』(普通に買えれば西を選ぶかな)。

というのが『マルちゃん』VS『どん兵衛』×東西比較のまとめです。

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普段食べ慣れていないほうの、うどんやそばもネットで購入可能ですのでご興味があればどうぞ!

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